通信・オンラインで受講できるキャリアコンサルタント養成講座3選

1つ目は、キャリアコンサルタントの育成によって地域活性化に協力し、地域の中小企業の従業員が生き生きと働くことをサポートできるキャリアコンサルタント養成を目指す「一般社団法人地域連携プラットフォーム」です。

受験対策講座を開催

一般社団法人地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習は、厚生労働省から専門実践教育訓練給付金の対象訓練に指定されているため、要件を満たせば受講費用の最大70％の給付金が支給されます。

また、その講座とは別に1回2時間の受験対策講座を開催しています。この講座を受講できるのは一般社団法人地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講習の受講者だけで、合格実績の高い講座として人気です。予約制で、ZOOMを使って自宅から参加できるため、地方に住んでいる人や子育て・介護などでなかなか家を空けられない人でも安心です。

独立・開業までサポート

キャリアコンサルタントの資格を取得しても、そのあと職業に結びつけることができなければ宝の持ち腐れです。一般社団法人地域連携プラットフォームでは、就職支援活動にも力を注いでいて、就職支援セミナーを定期的に開催するほか、業界研究セミナーや就職のためのメイクアップ講座などバリエーション豊かな講座を開催しています。

また、志木市・志木市商工会と連携した「創業スクール」を国の支援を受けて開催しているので、キャリアコンサルタントの資格が取れたら独立して開業したいと考えている人もサポートを受けられます。

2つ目は、開校以来1万人以上のキャリアコンサルタント・キャリアカウンセラーを輩出してきた実績を持つ「リカレントキャリアデザインスクール」です。

日本初の全課程通学スタイルを採用

リカレントキャリアデザインスクールは、厚生労働省が定めている150時間のカリキュラムをすべて通学スタイルで習得できるスタイルを採用しています。

人を相手にするキャリアコンサルタントという職業は、資格試験に合格することはもちろんですがその後に活躍するための実践スキルも重要です。リカレントキャリアデザインスクールでは実際にキャリアコンサルタントやキャリアカウンセラーとして活躍している講師による少人数制のクラス担任制をとっているため、テキストを解いたり覚えたりするだけではなく実践的なノウハウやコミュニケーションスキルを身につけることができます。

なお、スクールへ通学するか、オンラインで受講するかも選べるので1人1人のライフスタイルに合った学習が可能です。

就職・転職サポートも充実

リカレントキャリアデザインスクールでは、専任のキャリアコンサルタント・キャリアカウンセラーに個別カウンセリングを受けられる体制が用意されています。講習受講期間中はもちろん、修了後も何度でも利用できるため、確実に仕事に活かしたい人には心強いサポートですよね。

また、キャリアコンサルタントになったあと働く現場はさまざまです。それぞれの業界別のスキルを身につけるために、スキル向上プログラムとしてブラッシュアップ対策も実施しています。

3つ目は、各種制度や充実の施設で資格取得を万全にフォロー・サポートしてくれる「資格の大原」です。

自習室を無料で開放

社会人が自宅以外で落ち着いて静かに学習できる場所は意外に少ないですよね。資格の大原では自習室として一部の教室を無料で開放していて、パソコンやスマートフォンで随時どの教室が使用可能か確認できます。講習前の予習や、講習後の復讐、試験前に集中して学習したいという時に利用できるので便利です。

JCDAとキャリアコンサルティング協議会のどちらの受験にも対応

キャリアコンサルタントの国家資格を取得するには、日本キャリア開発協会（JCDA）かキャリアコンサルティング協議会のどちらかの団体で試験を受験する必要があります。

取得後のキャリアプランや自分が目指すキャリアコンサルタントのタイプによって選択すればいいのですが、実際に資格取得に向けて学習を始めてみないとなかなか分からないものですよね。資格の大原ではどちらの団体の受験にも対応しているうえ、どちらを選べばいいのか迷ったときも講師やアドバイザーに気軽に相談できます。